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賃貸マンションの照明器具をLED化しました|既存デザインを残す
2026年9月6日
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■ 賃貸マンションの照明器具をLED化しました
とある賃貸マンションにて、共用部の照明器具をLED化する工事を行いました。
今回の工事では、オーナー様が 「既存の照明器具のデザインが気に入っているので、器具はそのまま使いたい」 というご希望をお持ちでした。
そのため、器具本体は交換せず、蛍光灯(FDLコンパクト蛍光ランプ)からLEDランプへ取り替える方式を採用しています。
■ 器具はそのまま、光源だけLEDへ
既存器具を活かすメリットは次の通りです。
・内装デザインを崩さずに省エネ化できる
・工事費を抑えられる
・廃材が少なく環境負荷も軽減
「器具は気に入っているけど、蛍光灯のままでは不安…」というオーナー様にとって、最適な選択肢です。
■ LED化には“バイパス工事”が必要です
FDL蛍光灯は、器具内部の安定器(バラスト)を通して点灯する仕組みです。 しかし、LEDランプは安定器を介して電気を送ることができません。
そのため、今回は以下のようなバイパス工事(直結工事)を行っています。
・器具内部の安定器を撤去または無効化
・電源をLEDランプへ直接供給するよう配線を変更
・絶縁・固定・導通確認などの安全処理を実施
LED化は「ランプを交換するだけ」で済むケースもありますが、FDLタイプは専門的な電気工事が必須です。
■ 迫る“蛍光灯の製造中止 27年問題”
ご存じの方も増えてきましたが、 2027年に多くの蛍光灯が製造終了となる見込みがあり、いわゆる「27年問題」と呼ばれています。
FDLコンパクト蛍光ランプも例外ではなく、すでに価格が上昇傾向です。
・在庫が減るほど価格が上がる
・交換ランプが手に入りにくくなる
・故障時に急いで器具交換が必要になる可能性
こうしたリスクを避けるためにも、価格が安定している今のうちにLED化しておくことがおすすめです。
■ まとめ|デザインを残しつつ、確実に省エネ化
今回の工事では、 オーナー様のこだわりである「器具のデザインを残す」ことを尊重しながら、 安全で確実なLED化を実現しました。
・見た目はそのまま
・消費電力は大幅に削減
・蛍光灯の製造中止にも備えられる
・メンテナンス性も向上
マンションの資産価値を守りつつ、入居者の快適性も高められる工事です。